TO DOリストの正しい使い方

こんにちは高野塾です。
みなさんはTO DOリストを作ったりしますか?
今日や近日中にすべきことを紙やスマホメモに書くあれです。
以前こんなツイートをしました。
【TO DOリスト活用のコツ】
・具体的
・現実的
・動詞が書かれている(良い例)
・午前中社会科を復習する。うる覚えの語句だけ3回書く。
・運動がてら部屋を掃除する。ルーズリーフを買いにいく。
・長文は時間がかかるので13〜16時の間で解き、解説も確認する。(悪い例)
・社会
・運動
・長文— 高野塾 / 宇多津・丸亀・坂出 (@japagod) May 26, 2019
【具体的に書く】
具体的なTO DOリストでなければ実際の成果は低くなる可能性があります。例えば
今日やること
・英語の勉強
・運動
・掃除
これだと幅が広すぎて何から始めていいか分かりにくいです。
これを具体的に書くと
・英語の長文1、2を3回ずつ読み直し、覚えられていない単語を10回書く。
・家に帰ったらすぐ腹筋20回を3セットする。
・机の上にたまっているプリントを分類し捨てる。
どうですか?すぐに取りかかれそうですし、すべき事が明確なので時間配分もうまくいきます。
【現実的】
まずは悪い例のTO DOリスト
・今日で英単語1000個覚える!
・今日10キロ走る。食事も一切とらない。
・机の引き出しを空にする。
具体的ではありますが実現性が低そうです。そもそもリストの内容設定が雑な感じがしますよね。夢や目標を書くときも同じです。社長になる!億万長者になる!と書いてもちょっと信用できないですよね。今の現状を考慮し明確で現実的なリストを作りましょう。
【動詞が書かれている】
・英語長文
・運動
・部屋の掃除
と一見シンプルでわかりやすいですが、TO DOリストの内容は実行しなければ意味がありません。そして多くの人がリストに書いたことをできずにいます。動詞を意識して書いてみると
・英語の長文1、2を3回ずつ読み直し、覚えられていない単語を10回書く。
・家に帰ったらすぐ腹筋20回を3セットする。
・机の上にたまっているプリントを分類し捨てる。
言葉の影響はやっぱり強いです。「〜する」と書くことで脳が無意識に反応します。脳に刷り込むことで実行力を高められます。
高野塾:丸亀市、坂出市、宇多津町にある塾。幼稚園、小学生、中学生、高校生、高卒生の全学年が対象。定期テスト対策、入試対策はもちろんのこと、合格という結果を最優先に指導。全教科、全科目対応しています。