塾長インタビュー 前編
こんにちは!高野塾の遥奈です。今回は塾長にインタビューしてきました。前編は高野塾の強み、指導に力を入れていることなど塾のことについて質問しました。
塾生の皆さんにも是非読んでほしい内容になっています!それではスタート!
高野塾の強み
◯よろしくお願いします!まず、高野塾の強みは何だと思いますか?
一つは僕がめちゃめちゃ細かいこと。勉強を教えることはもちろん重要なことだけど、大手予備校の有名講師も学校の先生も本当に生徒の成績を伸ばすという視点から考えるとあまり差はないと思います。生徒の成績を伸ばすポイントは別の所にあります。
特に講師の「生徒管理力」に力を入れていて、講師に高野塾の考え方や動き方を徹底的に伝えているから、全員が高野塾の「文化」を身に付けて指導できている。どの先生も生徒に心から、そして本質的に向き合っています。
全員にとことん向き合う
あとはおせっかいなところ。世の中には一斉授業や映像授業など様々なシステムがありますが、高野塾の強みは何かと言えば生徒におせっかいに向き合うことかなと。面倒見が良いってこと。
例えば高野塾の授業では全科目対応できるようにしています。国語も高校1年生から入試対策を始めているし、世界史なら「東南アジア、アフリカとかサブキャラみたいな範囲も完璧にしていこうよ!」と指導するなどとにかくおせっかいに生徒と話す。
生徒をパーソナルに見ることができているから「やるべきことをいつでもすぐできる」環境が整っています。
(参考書を豊富に用意しているのも各生徒のニーズにすぐ対応できるためでもあります!)
高野塾の“人”
◯次に、塾の好きなところを教えてください!
全員が前向きなところ。こだわりや感情を大切にしながら過ごせる人が多いです。人は限りなく社会的な生き物だからどうしても周りの人と一緒に同じ行動をしたくなるけれど、高野塾には同調圧力に負けず他人を気にせず個人の判断で動ける人がたくさんいます。
あとは先生も生徒も優しい人が本当に多い。実際に接していると分かります。講師は生徒のどんな些細なことも喜ぶし、生徒もなんか所作ふるまいに優しさがあるというか。
そもそもその人が本気で頑張った過程って全評価したいよね。それを認める環境が高野塾にはあります。
正直、世の中には人と比べて評価する空間があると思うんです。偏差値が高ければ、それが一番良いみたいな風潮もそう。でも他人と比べるより自分が幸せになる方を選んだ方が良くない?って思います。「配信者になりたい!」「ええやん!やってみよ!」みたいに生徒のやりたいことを尊重してあげたい。その人の願望が一番大事なんだから。
人生を楽しむために頑張る
ちなみにこれは海外バックパッカー旅をしていて思ったことです。例えばラオスに行ったとき。ラオスって平均年収が10万円くらいなんです。生まれた村以外に行ったことない人たちが川沿いでみんなで踊ってて、9円で買えるビールを飲んで本当に楽しそうにしていたのを見て、日本の価値観って偏りすぎてるなと感じました。
優先順位はなんだろう。やっぱり人生を楽しむ、幸せになるのが一番じゃないかな。
ただ、それを実現するためには何か頑張らないといけない。で、人生で一番最初に頑張れることが勉強だと思う。誰でも参加できるものだしね。
◯では先生が指導するときに力を入れていることは何ですか?
数学など理系科目は教員をしていた先生やちりめん先生(数学担当の先生)を信頼して、お願いしています。僕は英語や国語の指導をメインに指導しています。
意識してるのはパターンや裏ワザみたいな解法に頼らないこと。パターンや裏ワザ解法ばかり教えている人は、それにすがってしまう生徒のことを考えられていない気がする。例外が出た時はどうするの?っていう話です。実際のテストで例外が出てもそういう解法にすがってしまうと思う。
知識を増やす勉強
僕が大事にしているのは、とにかく知識を増やすということ。英文も現代文も文章(活字)慣れをすることが大切。身体に文章を馴染ませるくらいの感じで。
「知識は覚えていなくてもググったら済むやん」みたいな風潮があるけれど、やっぱり知識は武器です。知識があるから他の問題が出ても自分の中で再構築できる。
たとえIQが5とか10とか低くても知識の蓄積があれば追い抜けると思います。で、そのためにはどんどん問題を解いて知識を得ることが必要。
受験問題も人生の勉強の一部として解いたらいいと思います。受験用の教材でも文章は日常のどこかにソースがあります。頭のいい人の文章を読めるし。
実際僕は留学中プレゼンすると「文法が綺麗!」とか「なんでそんな単語知ってるの?」とネイティブスピーカーに驚かれました。日常でもiPhoneの英語の説明書とかさっと読めるし、英文解釈できます笑
知識は大切です!
前半はここまで!
塾生の皆さんはいつもしてくれている指導は〇〇という思いからだったのか!と気づくことがあったかもしれませんね。
次回は塾長のエピソードなどを聞いていきます!