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塾長インタビュー 後編

こんにちは!高野塾の遥奈です。

今回は、塾長インタビューの後編です!

前編はこちらからどうぞ↓

https://takano-juku.com/all/%e5%a1%be%e9%95%b7%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%80%80%e5%89%8d%e7%b7%a8/

後編では先生のエピソードを中心にインタビューしてきました!ぜひ最後までご覧ください。

どん底から這い上がった受験生時代

◯まず、先生の受験エピソードを教えてください。

実は高校時代はあまり勉強していなかったんです。常に起業したいって思っていて、社会起業家になって本気で世の中を変えたいと思っていました。授業中は授業は聞かず、プリントの裏にビジネスプランとか世界の社会問題を書き出したりしていました笑

高校二年間ほとんど勉強していなかったので、高校三年生になったときの模試の偏差値は36くらいになってしまって、さすがにやばいと焦り出したのが勉強のスタートですかね。高校生には大学受験というゴールがあります。そのゴールに向けて必ず走り切ろうと思いました。

そして早稲田大学のオープンキャンパスに行ったのですが、そこで出会った人たちと話しました。みんなが僕のことを肯定してくれたんです。

地方の少し尖った高校生を早稲田の先輩達が、何を言っても爆笑してくれて、「いいじゃん、やってみよう」と。

自分が自由であるために、他人の自由も肯定する雰囲気がありました。居心地のいい場所に出会ったんですよね。目標を見つけることができたんです。

この空間に属するためには早稲田大学に合格しなければならない。そこから勉強を始めて、最終的には偏差値が36から82まで上がりました。今の指導にも繋がっていますが、自分の勉強法は間違っていなかったと確信しました。

全て完璧にこなすことが重要

高校生の時いくつか塾にも通いましたが、一斉授業や衛星授業でみんなが受け身で聞いている授業っていうのは、案外自分の机の上でひたすら問題集と向き合うことで追い抜くことができます。

大切なのは全てを完璧にこなす姿勢ですね。授業という意味でのコンテンツにはもう世の中差がないというか。だからこそ、単語や問題集は全て3回復習する!みたいに地道にやる方が結果的に強いんです。

細かさ、マメさ、情熱。目指すゴールに向けて、この3つがあればどんな人でも成果を出すことができると思います。

これは落ちこぼれて這い上がったから自分だから言えることです。

◯次に、先生が塾の先生になった理由を教えてください。

直接的に人と関わりたいと思ったからですね。

企業に就職することもできましたが、若い層に直接、教育をしたかった。自分の大学での専攻が「教育学科生涯教育学専修」で、本当に「教育とは」みたいな事を学問として学んだんです。

子どものときから努力すれば将来、複利が効いてくる。早く高いレベルにいくことができれば全ての物事が他の人より早く、かけ算で進んでいくと思います。

僕は生徒に点取り屋のお受験マスターになってほしいわけではなくて、生徒の人生が良くなるような指導をしたいんです。

常にベストを発揮できる人になってほしい

◯では、生徒に目指してほしい像はありますか?

大人になったときに自分の経験や積み上げてきた力を発揮できるようになってほしいです。

高校入試、大学入試、就職活動、社会人として、それぞれの段階で自分の最大瞬間風速を出せるといいなと思います。常にベストが出せるようにということですね。

そして、人と同じように収まらないこと。

周りで前例がなくても、例えばブラジルに留学するとかM-1出てみるとか。ちなみに僕はM-1に3回出たんですけど、全て1回戦敗退でした笑。

とにかく自分が良いと思うことは、人と違っても堂々と手を挙げられるようになってほしいです。そのためにも自分に自信を持つ必要があると思います。

とにかく即行動する

あと、1番大切なのは、めんどくさいと思っていることをやること。歳を取るとどうしても守りの体勢に入ってしまうと思うんです。自分の居心地のいい場所でしか行動しないから。

若い人たちは未来を読んでとにかく先に行動してほしい。今、やるんです。コスプレだってそうでしょ?笑 いつか必ずできなくなる時が来るからすぐにコスプレする、みたいな。

おせっかいに生徒と関わる

◯指導するときに大切にしていることについて教えてください。

とにかく「おせっかい」に関わること。どんなに勉強が得意な人も苦手なことや、できていないことがあります。

自分の受験勉強を振り返っても、〇〇したほうがいいよとアドバイスしてくれる人が欲しかったなと思うんです。

高野塾の先生たちが指導することで、勉強を教えることだけでなく自分ではなかなか気がつかない必要事項や勉強への考え方を指摘し定着させます。それを高野塾では会話でもシステムとしてもやっています。

具体的には、生徒の学習管理を大切にしています。苦手なところや模試の結果に合わせて参考書を適宜変更しているのもこのためです。生徒の勉強の環境が全て整うように、とにかく早く行動するようにしています。

これから大人になる皆へ

◯それでは、最後にメッセージをお願いします!

今の環境が合わないと思ったら、自分に合う場所や自分と同じ方向に向かって進める人を探してください。必ずいます。もし今自分が嫌われていても、自分の事を好いてくれる人はいる、みたいな。これは勉強も仕事も人生にも通ずることだと思います。そして自分が自由に幸せにいたいなら、他人の自由と幸せも尊重してあげてください。

いかがでしたか?

もうすぐ新たな年度が始まります。インタビューにもあったように、今の環境を変えたいと思う人は春休みに何か行動してみましょう!

高野塾では体験授業を実施しています。気になった方はお気軽にご連絡ください。