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大学別模試を受けよう!

大学受験を控える受験生にとって、「模試」は自分の実力を測る大切な機会です。その中でも特に国公立大志望の生徒に強くおすすめしたいのが 大学別模試(冠模試)です。

✅大学別模試の特徴とは?

大学別模試は、特定の大学の入試問題の傾向を徹底的に分析して作られた模試です。たとえば東大模試や京大模試のように「その大学の名前を冠した模試」が代表的です。

通常の全国模試や記述模試は幅広い大学に対応できるように作られていますが、大学別模試は志望大学に特化している点が大きな特徴です。問題形式や難易度はもちろん、設問の癖や大問の構成まで、実際の入試に限りなく近い内容となっています。

✅どんな大学で開催されているの?

大学別模試は、旧帝大や難関国公立を中心に全国で行われています。代表的なものは以下の通りです。

・東京大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、九州大学、北海道大学、東北大学

・神戸大学、広島大学、岡山大学 など

香川県の受験生にとって特に注目なのは、高松予備校が主催する香川大学模試岡山大学模試です。

地元の大学を第一志望にする受験生にとっては、実際の入試形式に近い模試を地元で受けられる貴重なチャンスになります。

✅大学別模試を受けるメリットとは?

1.赤本だけでは分からない情報が得られる

赤本は過去問演習に欠かせないツールですが、採点基準が詳細に分かるわけではありません。大学別模試では、各大問の予想配点や部分点の付き方を知ることができ、入試本番の得点戦略を立てやすくなります。

2.本番を想定した実戦練習

時間配分や解答順序の練習を、本番に近い環境で試すことができます。特に記述式では「どのくらい書けば点になるのか」を体感できる点が大きいです。

3.志望者の中での自分の立ち位置が分かる

全国規模で同じ大学を志望するライバルと競えるので、模試判定の精度も高くなります。合格可能性の数字はもちろん、弱点分野が浮き彫りになり、直前の勉強に直結します。

4.高2生でも早期から意識づけができる

大学別模試は高校3年生だけでなく、高2生でも挑戦する価値があります。志望校を具体的に意識することで、最終目標を明らかにし、早い段階から入試本番を見据えた学習に取り組むきっかけになります。

5.共通テスト対策のモチベーション維持に役立つ

これから本格的に共通テスト対策にシフトしていく時期でも、大学別模試を通して「自分はこの大学に行くんだ」という意識を強めることで、勉強への意欲を維持できます。

✅受ける前に準備しておこう!

・過去問を一度は解いておく

全く初見で臨むよりも、過去問を数年分解いた状態で模試を受ける方が、得られる学びが大きくなります。

・出題傾向のチェック

大学別模試はその大学の傾向を反映しているので、傾向を知っておけば「何が解けて何が解けないのか」がより正確に測れます。

・答案作成の練習

記述力は一朝一夕で伸びません。模試に向けて「書いて伝える力」を意識した練習をしておくと効果的です。

⚠️注意点

大学別模試は非常に有効ですが、いくつかの注意点もあります。

・実施回数が少ない

全国模試や共通テスト模試とは違って、年に1〜2回しか行われないことが多いです。受験のチャンスを逃さないように日程を確認しましょう。

・対象大学が限られる

旧帝大や難関国公立が中心で、すべての大学に対応しているわけではありません。志望大学の模試が存在するかを必ずチェックしてください。

・判定はあくまで目安

本番の問題とは当然違います。結果に一喜一憂せず、復習と課題発見に重きを置きましょう。

・複数の予備校の模試を活用する

1回の模試で好成績が出ても「たまたまうまくいった」可能性があります。できれば複数の予備校の模試を受験し、総合的に判断することが自分の実力を客観的に把握するために有効です。

✅まとめ

大学別模試は、志望大学合格への距離を具体的に測るための最適なツールです。

赤本演習だけでは得られない配点や採点の傾向を知ることができ、全国のライバルと本番さながらに競い合える絶好の機会です。

特に香川県の受験生にとっては、高松予備校の香川大学模試・岡山大学模試は非常に実戦的で、ぜひ受けておくべき模試といえます。

模試を「受けっぱなし」にせず、答案を見直し、課題を克服していくことが合格への近道です。

この秋、そして冬、大学別模試を有効活用して、志望校合格をつかみ取りましょう!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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