赤本の活用法

こんにちは、髙野塾です。
今回は、各大学の入試過去問が収録された問題集「赤本」の使い方についてお伝えしていきます!
①赤本の内容
②使う目的と効果的な学習法
③注意点
④髙野塾の赤本サポート
①赤本の内容
赤本の主な構成は以下の通りです。
1.各年度の本試験問題
問題文や図表、設問などが、全て原文通りに収録されています。
2.解答・解説
問題ごとに詳細な解答や正答例が載っています。
3.出題傾向・対策
各教科・各大門の傾向と対策ポイントが書かれています。年ごとの出題形式の変化などもまとめられていることがあります。
4.大学情報
学部・学科の紹介だけでなく、募集人数・入試科目・配点・合格最低点・倍率といった統計情報も詳細に説明されています。
②使う目的と効果的な学習法
赤本を使う目的を一言で言うと、「志望校に合格するための最短ルートを見つけること」です。具体的には以下のような目的があります。
1.出題傾向を把握する
志望校ではどのような分野がよく出るか(例:英語の自由英作文が毎年出る、数学は数列と微積が頻出、など)を知ることができます。記述かマーク式か、論述の有無など形式的な特徴も掴めます。
2.合格点を取るための実力をつける
実際の過去問を通して、本番レベルの演習ができます。時間配分や解答スピードの練習にもなるので、本番と同じ制限時間で解いてみることが大切です。
3.自分の弱点を知る
過去問を解くことで、自分が苦手な単元や形式が明確になります。解説を読み、なぜ間違えたかを分析することが重要です。
4.合格ラインを意識する
合格最低点や平均点を分析することで、どれくらい得点すれば合格できるかが分かります。どの分野で何点取るかの戦略を立てることができます。また、今の実力と合格までの距離を測るためにも、早い時期から過去問に挑戦してみることがとても大切です。
③注意点
赤本を使う際には、いくつかの点に気をつける必要があります。
1.難易度は年によって変わる
一年分だけで難易度を判断せず、複数年分に取り組んでみることが大切です。
2.赤本は参考書ではない
赤本には一部、解説が簡略化された部分があります。理解できなかった場合は、適宜参考書や他の教材を併用し、情報を補完する必要があります。
④髙野塾の赤本サポート
髙野塾では、講師との面談を通して、いつ・どの大学の赤本を解くかの計画を立てていきます。さらに、志望校や志望学部、入試科目の決定や、赤本を解いた後の復習についても、一人一人サポートいたします!
また、髙野塾には複数の大学の赤本を取り揃えています。授業時間内に限らず、自習室でも取り組んでいただけます。気になる大学の赤本にぜひ取り組んでみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました!
髙野塾では現在、体験授業・夏期講習のお申し込みを受け付けています。詳細・お申し込みは下記のリンクもしくはお電話で、お気軽にお問い合わせください。
・お問い合わせフォーム
https://takano-juku.com/contact/
・電話番号
0877-22-3383
090-1170-1855
詳細につきましては、以下の記事もご参照ください。
・体験授業
https://takano-juku.com/all/体験授業・入塾の流れ/
・夏期講習