香川県公立高校入試の評価基準と計算方法
香川県の丸亀市と坂出市にある学習塾、高野塾です。
今日のテーマは
「中学生必見!香川県の公立高校入試」
についてです。
香川県の公立高校入試には自己推薦入試と一般入試の2つの入試がありますが、今回は一般入試について詳しく解説していきます。
入試のことを遠い存在に思っている中1、中2の皆さんもぜひ読んでほしい内容になっています!自分はまだ関係ないと思わずに読んでもらえると嬉しいです。
一般入試は卒業式前の毎年3月上旬ごろに行われます。一般入試では学力テスト、調査書審査、面接が実施されます。
【面接】
学力テストの次の日に行われます。「高校に入ったら何を頑張りたいか?」「将来の夢は何か?」など事前に聞かれそうな質問に対する答えを考えておきましょう!
【学力テスト】
香川県のどこの公立高校でも同じ内容です。
学力テストの内容は、学年末恒例の「診断テスト」と非常に良く似ています。つまり、診断テストに一生懸命取り組むことが一般入試の学力テスト対策に繋がります!
学校の定期テストは成績のために超重要です。しかし定期テストで取った点数に満足するのではなく、自分が診断テストでどれくらいの点数が取れるのか、現状把握・対策を立てることが超重要です!
【調査書審査】
各学年末の成績表の評定をもとに内申点が計算されます。
◎内申点の出し方◎
〘 中1、中2〙
9教科の5段階評定の合計
〘 中3 〙
5教科(国数英理社)の5段階評定×2の合計
4教科(5教科以外)の5段階評定×4の合計
↓
この全ての合計が内申点
気になる人はこれを参考に計算してみてください!
『じゃあ結局どうやって合否が決まるの?』
説明します。
下の星印の2つの点数を合わせた点数が
あなたの入試の持ち点です!
★学力テストの合計〔 250点満点 〕
→5教科(国、数、英、理、社)各50点
★内申点〔 220点満点 〕
⚠️学力の審査は相関表をもとに行われ、内申点と学力テストの成績は同等に扱われるとされているので内申点のことをあなどってはいけません!
つまり「入試当日に受ける学力テスト」と「学校の成績表である内申点」の合計点で合否が審査されます。どちらも同じくらい頑張たいですね。
紹介は以上です!
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。
最後に、中学生の皆さんに1番伝えたいことがあります。
当日の学力テストの点数を上げることはできても、過去にとってしまった成績表の評定は変えることができません。
せっかく学力テストで合格点を取れる力がついたのに内申点が足りなくて志望校を変更せざるをえないのはとても悔しいです。
授業中にずっと寝ていたり、提出物を出し忘れたりしていませんか?
志望校に合格するために内申点のことも意識しながら、楽しい中学校生活を送ってほしいと思います!
では今日はここまで!
中学生も保護者の方も最後まで読んでくれてありがとうございます^^